夫の浮気が発覚してから7年。再構築を信じて過ごしてきましたが、再び裏切りが明らかになりました。
このブログでは、私の体験を通して、同じような状況にある方々に少しでも参考になればと思い、綴っています。
これは、見知らぬ土地に転勤のため引っ越した地域で7年前に発覚した夫の浮気についてのエピソードです。
信じてもう一度やり直そうとしたけれど…その選択の末路
夫の言動や行動が「おかしいな」と感じることが増えてきたため、「これはもしかして」と思うことがあり、子どもと夫がお風呂に入っている間に夫のスマホをのぞき見しました。
スマホのパスワードも知っていたので、普通に開くことができたのですが、当時は「LINEはやらない」と言っていたので、女とのやりとりはSMSでした。
SMSにひと月千円も支払っていたので（当時は私がお金の管理をしていました）、「おかしいな」と思っていたことのひとつです。
「仕事で朝までかかりそう」と連絡をもらっていた日、朝の4時半頃に帰宅した夫。その女とのやり取りがありました。その時間まで女と一緒だったということが判明。他にも、旅行の計画を立てていてホテルを予約したこともわかりました。
夫が「仕事で朝帰り」した日は、ほぼこの女と一緒だったことも判明。スマホの画面を撮影し、証拠として残しました。
「子どもが寝たら話がある」と言って、夫にその場で証拠を突き付けて追及しました。（これはのちに失敗だったと思っています）
夫を追及してしまいました。
「〇〇（浮気相手の女の名前）って誰？」
「友達」
「二人でご飯食べに行ったりするような女友達を、こっちで作ったの？」
「そう」
女友達作るとか意味わかりません。
私なんて家事育児で精いっぱいで、転勤で引っ越したばかりの土地でしたし、当時子どもが幼稚園の転園もしたり、毎日の送り迎えもあり、知らない土地で家族のために頑張ってきたのに、女友達作る？は？頭おかしいのか？と、思いながらも……
「妻に言えないような女友達って、それもう浮気相手だよね？」
「ちがう」
「朝まで一緒に過ごすような相手、浮気だよね」
「車の中で駄弁ってただけ」
この地域のお店、朝までやってるような店なんてないんですよ。
あったとしても飲み屋街のカラオケくらい？飲食店は大体0時には閉まります。夫の勤務先周辺では、そういったお店は皆無なのも調べ済みでした。
「その女と体の関係あるよね」
「それはない」
「旅行の計画立ててるよね？一緒に泊まるということはそうなるよね」
「そうかもしれないね」
とにかく絶対に認めず、絶対に謝りません。
「そうかもしれないね」ってよく言うわ！旅行の計画立てて、どこ行こうとかやり取りしてるメールも確認済みでした。
不倫って頭がお花畑になるんだということを知ったのは、これよりも後でした。上司との出張と聞いていた出張先に、女と泊まる予定でホテル予約してました。
それも私には
「シングルの部屋が空いてなくて、上司と2人でツインの部屋になった」
と嬉しそうに話していましたから。
男性の上司と泊まるのではなく、女と泊まる話をしていたわけですから嬉しくてにやけちゃったわけですね。実際、この時のホテルはキャンセルさせることができましたが出張には行きました。誰と一緒に行ったのかは不明です。
浮気がバレたのだから、素直に罪を認めて謝ればいいものを絶対に「体の関係はない」と言い張って最後まで私に謝ることはありませんでした。
浮気するやつは、絶対に繰り返します。そして、夫もまたそういう人間でした。この時の女とは別れたかどうかは不明です。
翌日呼び出すように言ったりもしたのですが、もう色々と面倒くさくなったので呼び出すこともやめて、慰謝料請求することもせず念書を書かせるということもしたりせずに終わりました。でも、これが失敗だったと気づくのは何年も経ってからなのでした。
1回目からちゃんとしておくべきでした！あと、泳がせてもっと確実な証拠を掴んでからにするべきでした！でも、私は「因果応報はある」と信じています。
