💔裏切りの記録

検索履歴に映った夫の本性|人妻風俗・嘘・逆ギレ…その始まりの記録

恋人として過ごしていたあの頃、私はまだ夫の本当の姿を知りませんでした。
土曜日の午後、彼の実家の部屋でひとり過ごしていたとき、何気なく開いたパソコンに映し出された検索履歴。
「人妻風俗」「池袋 風俗」……。
その瞬間、私の中で何かが大きく崩れたのを、今でも鮮明に覚えています。
この記事では、夫と交際していた当時に感じた初めての「強烈な違和感」と、その後のモラハラ・DVにつながる片鱗について記録します。

休日の静かな時間に、突然の衝撃

義母の優しさと、私の不安の始まり

夫と交際していた頃、彼は土曜の午後だけ出勤する日がありました。
ある日、私は彼の実家の部屋でひとり待たせてもらっていました。
義母(現在の義母)が気を遣ってくれて、パンを部屋まで持ってきてくれたこともありました。

その優しさが嬉しかった反面、私は少し緊張していたのを覚えています。
実家暮らしの彼の部屋に、恋人として一人でいることに、なんとなく居心地の悪さを感じていたのかもしれません。

検索履歴に残された「裏の顔」

初めて見た「風俗」という現実

彼の部屋にあったパソコンを、何気なく借りてネットを使っていたときのことでした。
Googleの検索履歴に、次のようなワードが残っていたのです。

  • 「風俗」
  • 「人妻風俗」
  • 「池袋 風俗」
  • 「新宿 風俗」

画面を見た瞬間、血の気がサッと引きました。
今まで付き合ってきた男性の中で、風俗に興味があるような人はいませんでした。
だからこそ、その現実を突きつけられたとき、何か裏の世界に足を踏み入れてしまったような気持ちになったのです。

正直、吐き気がするほど気持ち悪くて、心の底から「無理だ」と思いました。
お金を払って女性の体を買うという行為に、私はどうしても嫌悪感を拭えなかったのです。

「友達に頼まれて調べた」――あまりに苦しい言い訳

事実を突きつけた私に返ってきた言葉

後日、意を決してそのことを彼に問いただしました。
すると彼は

彼氏(夫)

「友達に頼まれて調べただけ」

と言い出しました。
自分の意思ではない、あくまで人に頼まれて仕方なく調べたのだと。

でも私は知っていました。
彼の机の引き出しには、明らかに風俗嬢からもらった名刺が何枚も入っていたからです。
特に、池袋の人妻系風俗店の名刺が複数見つかりました。
つまり「一度だけ」の話ではなく、繰り返し通っていた証拠です。

その時点で、彼の言い訳は完全に破綻していました。

わたし

「やっぱりこの人は嘘をついてる」

そう確信した瞬間でした。

図星を突かれると逆ギレする夫

理不尽な怒りと、なぜか謝る私

夫は、図星を突かれるといつも逆ギレします。
このときも例外ではなく、私が問い詰めると途端に機嫌が悪くなり、怒鳴るような口調になりました。

本来なら、傷ついたのは私のはず。
なのに、なぜか彼が被害者ぶる構図になってしまっていたのです。
「疑ってごめんね」と、私が謝っている。
今思えば、完全にモラハラの構図でした。

私はただ、別れたくなかった

「機嫌を損ねたくない」と思い続けた日々

当時の私は、「彼と別れたくない」という気持ちが何よりも強かった。
その一心で、自分の感情を押し殺して、必死に関係を保とうとしていました。

わたし

「私が我慢すればいい」

わたし

「私さえ怒らなければ、この人も変わってくれるかも」

そんな淡い期待を抱いていたのです。

でもその結果が、現在のモラハラとDVに繋がりました。
相手の機嫌を伺い続けた先に、幸せな未来なんてなかった。
それを、私は身をもって経験しました。

まとめ

風俗の検索履歴、言い訳、逆ギレ……。
この一連の出来事は、私にとって夫の「裏の顔」と出会った初めての瞬間でした。

当時の私は、その違和感にしっかり向き合うことができなかった。
「この人を失いたくない」と、自分の気持ちより相手の機嫌を優先し続けた結果、モラハラやDVを招いてしまったのです。

この経験を通じて今、私が声を大にして伝えたいのは、
「最初の違和感は、大切なサイン」ということ。

自分の直感や不快感を無視せず、大切にしてほしい。
それが、同じように悩む誰かの心に届けば嬉しいです。