2022年、私は夫のスマートフォンから、ある女性とのLINEのやり取りを発見しました。「会ったことはない」と主張する夫。しかしその内容から、ただの“やり取り”ではない関係が見えてきたのです。本記事では、浮気相手とされる女性の存在について、私が得た情報と推測をもとにまとめています。
LINEのやり取りに隠された“本当の関係”
すれ違う言葉、にじみ出る距離の近さ
夫が「会ったことはない」と言っていた相手とのLINEには、私たちの住んでいた地域や、夫の出張先の地名、さらには隣県の地名など、特定の場所が何度も登場していました。
これらの情報から考えるに、相手の女性は地名が通じる=生活圏が近い、もしくは夫の仕事関係の可能性が高いと感じました。
メッセージの中には「両想いだね!」「会いたい」という文言もあり、関係性は明らかに一線を超えていたと感じます。
今思えば、これらのやりとりはスクリーンショットで保存しておくべきでした。その場で夫を問い詰めてしまったことを、今でも後悔しています。
浮気相手は「6周年の女」?
夫とつながる“カップルアプリ”の相手
私が「6周年の女」と呼んでいる女性がいます。夫が使っているカップル専用アプリで繋がっている相手です。彼女とは、夫の浮気が発覚した6年前の転勤先で出会っているようです。
この女性のことを、ここでは仮に【A子】と呼ぶことにします。
A子は既婚者のようで、ご主人とは別居中、もしくは離婚協議中のようです。ある日、LINEのやりとりの中でA子が夫に「どうして離婚したいの?」と尋ねていました。
……離婚?
私はそんなこと、一度も聞かされていません。
私が“離婚されない理由”
都合のいい存在としての妻
夫は、私と離婚する理由がまったくないのです。
私はこれまで、転勤5回に文句も言わずついていき、荷造り、役所の手続き、ライフラインの開栓、子どもの転校など、すべて一人でこなしてきました。
夫はただ赴任先の家に行くだけ。家事も育児もノータッチ。帰宅すれば温かい食事が出てきて、洗濯もされていて、自由にゲームをして過ごせる。
生活費さえ出していれば文句も言われない。そんな生活が続いてきました。
だから、夫が「離婚したい」と他人に話しているなんて、完全に嘘です。
泊まりの出張、その裏で
証拠を取れなかった悔しさ
以前、出張の際に夫とA子が同じホテルに宿泊していた可能性がありました。彼女がホテルの予約をしていました。
もしこの時に探偵をつけていれば、同じホテルに泊まっていた証拠を押さえられたかもしれません。ですが、私は経済的に自由がなく、調査費用を捻出することができませんでした。
彼らの現在と私の状況
離れても繋がる二人
私たちは、夫とA子が出会った土地からは引っ越しています。ですが、A子も既にその地を離れており、別居または離婚済みのようです。
今では、私たちが住んでいた地域(夫が現在住み続けている地域)の近県で会っている可能性が高いと感じています。
夫の“衝撃的な癖”と私の心境
知らないって、ある意味幸せかも?
少し下世話な話になりますが、夫には「寝ながら鼻をほじり、それを食べる」という癖があります。これは最近気づいたのですが、シーツの上にはいつも鼻くそが散らばっている始末。
A子は、そんな夫の姿を本当に知らないのでしょうか?
正直、どれだけ浮気相手とラブラブでも、そういう癖を知ったら冷めると思うのですが……。
結論。私が望むのは…
引き取ってくれるなら、むしろ感謝
正直、私はもう夫に未練はありません。
経済的な事情などから慰謝料請求までは考えていませんが、A子が夫を引き取ってくれるなら、喜んで差し上げたいくらいです。
彼女はまだ知らないかもしれません。
夫の浮気相手は、A子ひとりではないということを――。
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